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AISASとは?AIDMAとの違いと広告・マーケティングでの使い方

2026.04.14 (火)

広告やマーケティングの勉強をしていると、
AISAS や AIDMA という言葉を一度は目にするはずです。

ただ実務の現場では、
「用語としては知っているが、どう使えばいいのか分からない」
「今のWeb広告やSNSでは、どちらを意識すべきなのか判断できない」
と感じている方も少なくありません。

本記事では、

・AISAS・AIDMAそれぞれの意味と成り立ち

・両者の決定的な違い

・現代の広告・Webマーケティングでの正しい使い分け

・AISASを使った具体的な広告設計の例

までを、実務で使えるレベルまで噛み砕いて解説します。

AIDMAとは?マス広告時代に生まれた購買行動モデル

AIDMA(アイドマ)は、消費者の購買行動を以下の5段階で整理したモデルです。

・Attention(注意)

・Interest(関心)

・Desire(欲求)

・Memory(記憶)

・Action(行動)

AIDMAの前提は「広告を見て、記憶してもらう」こと

AIDMAが生まれたのは、テレビCMや新聞・雑誌が主流だった時代です。
当時は、企業が一方的に広告を発信し、消費者はそれを受動的に見るのが一般的でした。

そのためAIDMAでは、
「今すぐ買わなくても、記憶に残れば後で購入される」
という考え方が前提になっています。

AIDMAが現代のWeb施策では使いにくい理由

現在のユーザーは、広告を見ただけで記憶に頼って購入することはほとんどありません。

・気になったらすぐ検索する

・比較サイトや口コミを確認する

・記憶ではなく“調べた情報”で判断する

この行動変化により、Memory(記憶)を重視するAIDMAは、Web施策では説明力が弱くなっています。

AISASとは?インターネット時代の購買行動モデル

AISAS(アイサス)は、インターネット普及後の購買行動を表したモデルです。

・Attention(注意)

・Interest(関心)

・Search(検索)

・Action(行動)

・Share(共有)

AISAS最大の特徴は「Search(検索)」が明示されている点

AISASとAIDMAの最大の違いは、
Memory(記憶)ではなく、Search(検索)が入っていることです。

現代のユーザーは、
広告やSNSで存在を知ったあと、必ずと言っていいほど検索を行います。
この検索フェーズを前提にしている点が、AISASが実務向きとされる理由です。

Share(共有)が次の購買行動を生む構造

AISASでは、購入後の

・SNS投稿

・口コミ

・レビュー

といった共有行動(Share)が、次の誰かのAttentionを生む循環構造として位置づけられています。

AISASとAIDMAの違いを整理すると何が分かるか

観点 AIDMA AISAS

想定時代

マス広告中心

インターネット中心

情報取得

受動的

能動的

重視ポイント

記憶

検索

購入判断

印象・刷り込み

比較・調査

購入後

行動で終了

共有が次につながる

Web広告・SEO・SNSを扱うなら、AISASを前提に考える必要があります。

AISASを使った広告設計の具体例|Web広告・SEO・SNSをどう組み合わせるか

AISASは概念ではなく、施策を配置するための設計図として使います。
以下では、実務でよくあるBtoCサービス(清掃会社・店舗・地域ビジネスなど)を想定した例で解説します。

Attention(注意)|まず存在を知ってもらう

目的:売ることではなく、「そういえば、こんなサービスがある」と気づかせること。

施策例

・SNS広告(Instagram・YouTube)

・ディスプレイ広告

実務ポイント

・サービス説明より「悩みの気づき」を優先

・CTAは弱めでOK


「エアコン掃除、2年以上していませんか?」

Interest(関心)|自分ごととして捉えてもらう

目的:「ちょっと気になる」「もう少し知りたい」を作る段階。

施策例

・SNS投稿(作業事例・ビフォーアフター)

・ブログ記事・コラム

実務ポイント

・専門用語は使わない

・放置するとどうなるかを説明

Search(検索)|AISASで最も重要なフェーズ

目的:検索されたときに、正しい情報にたどり着いてもらうこと。

施策例

検索広告

・SEO記事

・Googleマップ(MEO)

実務ポイント

・比較される前提で情報を用意

・料金・対応範囲・会社情報を明示

検索例
「〇〇市 エアコンクリーニング 料金」
「〇〇市 清掃業者 評判」

Action(行動)|問い合わせ・購入を後押しする

目的:検索・比較を終えた人が、安心して行動できる状態を作る。

施策例

・LP(ランディングページ)

・問い合わせフォーム・電話

実務ポイント

・判断材料を出し切る

・料金目安・追加費用条件を明示

Share(共有)|次の集客につなげる

目的:購入後の体験を、次の集客資産に変える。

施策例

・Google口コミ

・SNSでの事例紹介

・お客様の声

実務ポイント

・無理に依頼しない

・仕組み化すると広告費削減につながる

AISASを理解すると、広告が失敗する理由が説明できる

AISASで整理すると、

・SNSは伸びているが検索導線がない

・広告は出しているが検索後の情報が弱い

・LPはあるが比較視点がない

といった「うまくいかない理由」が明確になります。

これは施策の問題ではなく、
どのフェーズを担っているか整理されていないことが原因です。

現代の広告・マーケティングはAISASを軸に考える

AIDMAは、マス広告時代を理解するための重要なモデルです。
しかし、Web広告・SEO・SNSを扱う現在の実務では、AISASを軸に設計することが不可欠です。

・ユーザーは記憶ではなく検索で判断する

・検索後の情報設計が成果を左右する

・共有が次の集客を生む

AISASは、
「今のユーザー行動を言語化し、施策を整理するための実務フレームワーク」
として活用することで、広告設計の精度を大きく高めてくれます。

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