
用語集
WEB TANOMOOO
WEB広告初心者必見!これだけは知っておきたい用語集


1. インプレッション(Impression)
2. クリック率(CTR: Click Through Rate)
計算式:クリック率(CTR)=クリック数 ÷ インプレッション数 × 100
クリック率が高いほど、広告がユーザーの興味を引いていることがわかります。
3. KPI(Key Performance Indicator)
4. コンバージョン(Conversion)
5. コンバージョン率(CVR: Conversion Rate)
計算式:コンバージョン率(CVR)=コンバージョン数 ÷ クリック数 × 100
コンバージョン率は広告の効果を直接測る指標のひとつです。
6. クリック単価(CPC: Cost Per Click)
計算式:CPC = 広告費 ÷ クリック数
7. インプレッション単価(CPM: Cost Per Mille)
インプレッション単価は、広告が1000回表示されるごとにかかる広告費用です。CPMは主にブランド認知度を高める目的で利用され、クリックやコンバージョン数よりも、たくさんの人に広告を見てもらうことを重視したい場合に有効です。
なぜ1000回ごとかというと、インプレッション単位の費用は少額であるため、1000回単位にまとめて費用感を把握しやすくしているからです。これは広告業界で広く採用されている標準的な尺度です。
計算式:CPM = (広告費 ÷ インプレッション数) × 1000
8. リマーケティング(Remarketing)
リマーケティングとは、一度サイトを訪れたことがあるユーザーに対し、再度広告を表示する手法です。これが可能になるのは、**クッキー(Cookie)**という仕組みを活用しているためです。
ユーザーがサイトを訪れると、そのユーザーのブラウザにクッキーが保存されます。広告配信プラットフォーム(例:Google Ads)は、このクッキーをもとに、ユーザーが他のサイトやアプリに訪問した際にも、同じ広告主の広告を表示することができます。これにより、再び興味を持ってもらう機会を増やし、コンバージョンの促進を図ります。
リマーケティングによって、見込みのあるユーザーに再度リーチすることができ、広告費を有効に使って効率的に成果を上げることが期待できます。
9. ランディングページ(LP: Landing Page)
10. エンゲージメント(Engagement)
11. オーディエンスターゲティング
13. フリークエンシー(Frequency)
フリークエンシーは、広告が同一ユーザーに対して表示された回数を指します。この数値が高すぎると、ユーザーに「しつこい」と感じられてしまうため、適切な頻度で配信することが重要です。
たとえば、1週間に同じ広告が5~7回以上表示されるとユーザーが「またこの広告だ」と感じ、広告効果が下がる可能性があります。逆に、フリークエンシーが2~3回程度であれば、認知を高めつつも過度な印象を与えずに済むとされ、広告効果が高まりやすいとされています。
14. CPA(Cost Per Acquisition)
CPAは、1コンバージョンあたりの費用を示す指標で、広告のコストパフォーマンスを評価するために使われます。
計算式:CPA = 広告費 ÷ コンバージョン数
業界ごとの参考平均CPA
CPAは業界や商材により大きく異なります。以下は参考値です
- Eコマース:1,000~5,000円
- 教育サービス:5,000~20,000円
- 不動産:10,000~30,000円
- B2Bサービス:15,000~50,000円
- リード獲得型広告(例:資料請求や見積もり依頼):3,000~15,000円
業界によって平均CPAに幅がありますが、商材の購入単価や利益率、ターゲットの行動傾向によっても変動します。広告の費用対効果を確認し、目標CPAを設定する際の目安にしてみてください。
15. ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、インターネット上のウェブサイトやアプリに画像や動画のバナーとして表示される広告のことです。視覚的にユーザーの注意を引きやすいため、クリックを促しつつ、ブランドや商品・サービスの認知度を高める手段として非常に効果的です。
ディスプレイ広告の特徴
- 視覚的なアピール:画像や動画で訴求できるため、文字だけの広告に比べて視覚的に印象を残しやすく、企業イメージを強調できます。
- ターゲティング:興味関心、閲覧履歴、年齢、地域、デバイスなどに基づいて配信でき、広告の効果を高めることができます。
- リターゲティング:過去にサイトを訪れたユーザーに広告を再表示することで、購買意欲を再喚起し、コンバージョンの促進を図ります。
- ブランド認知の向上:クリックや購入につながらなくても、視覚的にブランドの存在を認識してもらうことが可能です。
ディスプレイ広告は視覚的な訴求力とターゲティング精度を活かし、直接的な購買促進だけでなく、長期的なブランド価値や認知度の向上にも役立つ広告手法です。
16. 広告ランク(Ad Rank)
17. 品質スコア(Quality Score)
品質スコアとは、広告の関連性や広告体験の質を評価する指標です。Googleなどの広告プラットフォームは、広告がユーザーのニーズや検索意図にどれだけ関連しているかを判断し、スコア化しています。
広告の関連性は、キーワードと広告内容の一致度やランディングページとの整合性に基づき評価されます。たとえば、ユーザーが「スポーツシューズ」を検索したときに、スポーツシューズに特化した広告やランディングページが表示されると、広告の関連性が高いとみなされます。関連性が高いほど広告がクリックされやすくなり、品質スコアが向上し、広告費用も効率化されます。
18. アドエクスチェンジ(Ad Exchange)
アドエクスチェンジは、広告主(広告を出稿したい企業)と媒体社(広告枠を持つウェブサイト運営者など)をリアルタイムでつなぐ、オンラインの広告取引所です。
アドエクスチェンジでは、広告枠をオークション形式で売買します。広告主は自分の出したい条件や予算を設定し、媒体社側も広告枠の価格をリアルタイムで調整できるため、両者にとって最適な価格で広告を配信することが可能です。
19. DSP(Demand-Side Platform)
DSPは、広告主や広告代理店が複数の広告枠を一括して購入・管理できるプラットフォームです。DSPを活用することで、広告主は広告を出したいターゲット(例:年齢、性別、地域、興味関心など)を設定し、自動的に最適な広告枠に入札することができます。
DSPは、アドエクスチェンジを通じてリアルタイムで入札を行う仕組みが備わっており、広告が表示されるたびにオークションが行われます。このため、広告主はコストを抑えながらターゲットユーザーに効率的に広告を配信できます。
20. SSP(Supply-Side Platform)
21. アトリビューション(Attribution)
アトリビューションとは、ユーザーがコンバージョンに至るまでの行動経路を分析し、どの広告や接点が効果的だったかを評価する手法です。以下に代表的な手法を紹介します
- ラストクリックアトリビューション:最後の広告接点に全ての貢献度を割り当てる手法
- ファーストクリックアトリビューション:最初の広告接点に貢献度を割り当てる手法
- 線形アトリビューション:すべての広告接点に均等に貢献度を割り当てる方法
- 減衰アトリビューション:時間が経過するごとに貢献度を減らし、直近の接点に重きを置く手法
22. ネイティブ広告
ネイティブ広告とは、コンテンツと一体化した形式の広告で、ユーザーの閲覧体験を損なわずに自然に情報を提供します。ニュースサイトやソーシャルメディアのフィードに溶け込むため、広告感が少なく、ユーザーがコンテンツとして読みやすいのが特徴です。高いエンゲージメントを期待できる広告手法です。
基本的な用語を学ぶことは英語の単語を学ぶことに似ています。最初は慣れない言葉で拒否反応が出る事が多いです。(筆者も経験しました)
一気にマスターすることは難しいので、何度も調べて、「自分の中で言語化していく」これしかありません。
WEB広告の基礎は、用語と計算式になるので、ここだけは地道な努力でマスターしていきましょう!
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