用語集

WEB TANOMOOO

Web広告用語集【初心者保存版】実務で必ず役立つ基本ワード一覧

2025.11.12 (水)

目次

Web広告の種類に関する用語(基礎)

リスティング広告

検索エンジンの検索結果に表示される広告で、ユーザーが入力したキーワードに基づいて配信されます。
「顕在層ユーザー」に直接アプローチでき、資料請求や来場予約など行動につながりやすいのが強みです。
例:Google検索で「新築一戸建て 埼玉」と入力した際に出てくる広告。

ディスプレイ広告

Webサイトやアプリの広告枠に表示されるバナー形式の広告です。
画像や動画で訴求できるため、ブランド認知や潜在層へのアプローチに有効です。
例:住宅展示場のバナーがニュースサイトに表示されるケース。

SNS広告

Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINEなどのSNS上に配信される広告です。
ユーザーの趣味・関心やフォロー関係に基づいたターゲティングが可能です。
例:Instagramで住宅内装の写真を閲覧しているユーザーに住宅会社の広告を配信。

動画広告

YouTubeやSNSで流れる動画フォーマットの広告です。
短いバンパー広告から長尺のインストリーム広告まで種類があり、訴求力が高いのが特徴です。
例:YouTubeで「住宅ローンの選び方」動画を視聴中に流れる住宅会社のCM。

純広告

特定の媒体に固定で出稿する広告で、期間や枠があらかじめ決まっている形式です。
クリック課金ではなく「期間保証」「表示保証」などで契約するため、認知拡大やブランド力強化に利用されます。
例:不動産ポータルサイトのトップページに1ヶ月掲載される住宅会社の広告。







Web広告レポートで必ず出てくる基本指標(基礎)

CTR(クリック率)

広告が表示された回数に対して、どれだけクリックされたかを示す割合です。
CTRが高い広告はユーザーの興味を引いているといえますが、業界や広告形式によって基準値は異なります。
例:住宅業界では平均1〜3%程度が目安とされることが多いです。

CPC(クリック単価)

広告が1回クリックされるごとに発生する費用です。
入札単価や競合の多さによって変動します。
CPCが低ければ効率的にトラフィックを集められますが、質の低いクリックが増えるとCVにつながらないリスクもあります。






CV(コンバージョン)

広告を見たユーザーが「成果」と定義した行動を取ることを指します。
例:不動産会社なら「資料請求」「来場予約」、ECなら「商品購入」など。
広告運用では、CVの定義を事業ゴールに合わせて明確にすることが重要です。

CVR(コンバージョン率)

クリックしたユーザーのうち、成果につながった割合です。
例:100クリック中5件が資料請求につながればCVRは5%。
広告文やLP改善によって直接的に影響を受けるため、改善指標として重視されます。






CPA(コンバージョン単価)

1件の成果を獲得するためにかかった費用です。
「広告費 ÷ CV数」で算出します。
CPAが高すぎる場合は、入札調整やターゲティング精度、LPの改善などが必要になります。

CPM(インプレッション単価)

広告が1,000回表示されるごとにかかる費用です。
認知拡大を目的としたキャンペーンでよく利用され、ターゲットに広く知ってもらうフェーズで重要な指標になります。

ROAS(広告費用対効果)

広告費1円あたりどれだけ売上が得られたかを示す指標です。
「売上 ÷ 広告費 × 100」で算出され、300%以上を目標にするケースが多いです。
短期の収益だけでなく、中長期のLTVも踏まえて判断するのが実務上のポイントです。

Imp(インプレッション)

広告が表示された回数そのものを指します。
ただし「表示された=見られた」わけではなく、実際に視認されたかは別の指標(ビューアビリティ)で判断する必要があります。

広告配信の仕組みに関する用語(基礎)

ターゲティング

広告を表示する対象ユーザーを絞り込む仕組みです。
年齢・性別・エリア・興味関心など、条件を設定することで広告効果を高められます。
例:注文住宅の広告を「30〜40代・埼玉在住・子育て世帯」に配信。

リターゲティング(リマーケティング)

一度サイトを訪れたユーザーに再度広告を表示する仕組みです。
検討途中のユーザーに思い出してもらえるため、コンバージョン率が上がりやすい傾向があります。
例:住宅展示場のサイトを見た人に、後日SNSやニュースサイトで広告を再表示。

アドネットワーク

複数のWebサイトやアプリの広告枠をまとめて配信できる仕組みです。
広告主は一括で出稿でき、媒体側は広告枠を効率的に販売できます。
例:Googleディスプレイネットワーク(GDN)を利用すれば、多数のサイトに一度に広告を配信可能。

DSP(デマンドサイドプラットフォーム)

広告主側が利用する配信プラットフォームで、複数の媒体に効率よく広告を配信するための仕組みです。
入札やターゲティングを自動化し、最適な配信を行えます。
例:不動産会社がDSPを活用し、住宅ポータルやニュースサイトに横断的に広告を出稿。

フリークエンシー(広告接触頻度)

同じユーザーに広告が表示された回数を指します。
回数が多すぎると「広告疲れ」を招き、逆効果になる場合もあります。
例:1ユーザーに1週間で10回以上表示されると、離脱やブロックにつながるリスクあり。

アクセス解析と改善のための用語(基礎)

PV(ページビュー)

Webサイトのページが閲覧された回数を指します。
同じユーザーが複数回アクセスしても、その都度カウントされます。
例:住宅会社のブログ記事が1人のユーザーに2回表示されれば、PVは2として計測。

セッション

ユーザーがWebサイトに訪問してから離脱するまでの一連の行動をまとめた単位です。
複数ページを見ても1回の訪問なら1セッションとしてカウントされます。
例:広告からLPに入り、モデルハウス情報を2ページ閲覧後に離脱 → セッションは1。

UU(ユニークユーザー)

一定期間内にWebサイトを訪れた「のべ人数」を指します。
同じユーザーが何度アクセスしても1人としてカウントされるため、サイトの集客規模を把握する指標となります。







直帰率

ユーザーが最初に訪問したページだけを見て離脱した割合です。
直帰率が高い場合は、ページ内容がユーザーの期待と合っていない可能性があります。
例:広告からLPに訪問したものの、内容が不足しており他ページに移動せず離脱したケース。







LP(ランディングページ)

広告からユーザーが最初に訪れるページのことです。
資料請求や来場予約などコンバージョンに直結する設計が求められます。
例:住宅展示場の見学予約フォーム専用ページをLPとして活用。

戦略立案・分析に役立つ用語(基礎)

KPI(重要業績評価指標)

広告運用において目標達成度を測るための中間指標です。
例:住宅会社の場合「資料請求数」や「来場予約数」がKPIになり、最終目標(契約数)に向けた進捗を確認できます。

KGI(最終目標指標)

ビジネス全体のゴールを示す指標です。
例:新規住宅契約数や売上高など、KGIは会社の最終成果を測る基準となり、その達成に向けてKPIが設定されます。







PDCA(改善サイクル)

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(検証)→ Act(改善)のサイクルを回して広告運用を改善する方法です。
定期的に振り返ることで無駄な広告費を削減し、成果を伸ばすことができます。








A/Bテスト

広告文やバナー、ランディングページの2種類以上のパターンを比較し、効果の高い方を見極める手法です。
例:住宅見学予約のLPで「赤いボタン」と「青いボタン」を比較してどちらが予約率が高いか検証。

LTV(顧客生涯価値)

1人の顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益の総額を指します。
広告での短期的な成果だけでなく、長期的な関係性を考える際に重要です。
例:住宅購入後にリフォームや外構工事でもリピートにつながる場合、LTVは高くなります。






品質スコア(Google広告)

Google広告の掲載順位やクリック単価に影響する指標です。
広告の関連性、クリック率、ランディングページの質などで評価され、スコアが高いほど低い費用で上位表示されやすくなります。

インプレッションシェア

自社の広告が配信可能だった表示機会のうち、実際に表示された割合を指します。
競合の動きや入札設定で変動するため、広告のシェアを把握して改善に活用します。

SEOに関する必須用語(基礎)

SEO(検索エンジン最適化)

Search Engine Optimizationの略で、検索エンジンで自社サイトを上位表示させるための施策全般を指します。
広告費をかけずに集客できる一方で、成果が出るまでに時間がかかる点が特徴です。

SEM(検索エンジンマーケティング)

Search Engine Marketingの略で、SEOとリスティング広告を含む「検索エンジンを活用した集客全般」を意味します。
SEOが中長期的施策、広告は即効性があるため、両者を組み合わせて運用するのが一般的です。







オーガニック検索

広告を除いた自然検索の結果から流入するアクセスを指します。
広告費が発生しないため費用対効果が高い一方、順位変動やアルゴリズムの影響を受けやすい点に注意が必要です。







被リンク

他のWebサイトから自社サイトに貼られたリンクのことです。
Googleは「質の高い被リンクが多いサイト=信頼性が高い」と判断する傾向があり、SEO評価に直結します。






コンテンツマーケティング

ユーザーに役立つ記事や動画などのコンテンツを発信し、検索流入やブランド認知を高める施策です。
例:住宅会社が「家づくりの基礎知識ブログ」を継続的に発信し、見込み顧客との接点を増やす。










SNS広告に強くなる用語(基礎)

Facebook広告

Meta社が提供する広告サービスで、FacebookやInstagramにも配信可能です。
詳細なターゲティング(年齢、職業、趣味嗜好など)ができ、BtoCだけでなくBtoBのリード獲得にも有効です。

Instagram広告

写真や動画を中心に表示される広告で、視覚的に訴求しやすいのが特徴です。
ストーリーズ広告やリール広告などフォーマットが豊富で、住宅・美容・ファッションなどの業界と相性が良いです。

X広告(旧Twitter広告)

リアルタイム性が強いSNSで配信される広告です。
トレンドに合わせて短期間で拡散力を高めやすく、キャンペーンやイベント告知に活用されます。

LINE広告

国内で利用者数が圧倒的に多いSNSで配信できる広告です。
メッセージ配信やタイムライン広告を通じて、地域密着型の店舗集客やリピーター施策に適しています。
例:住宅展示場のイベント告知を、近隣ユーザーにLINEで配信。

エンゲージメント

SNSにおけるユーザーの反応を示す指標で、「いいね」「コメント」「シェア」「保存」などが含まれます。
エンゲージメント率が高い投稿はアルゴリズム上も優遇されやすく、広告運用においても重要なKPIとなります。










広告運用で使うツール関連用語(基礎)

Google Analytics(GA4)

Webサイトのアクセス解析ツールです。
ユーザーの訪問数、流入経路、CV数などを把握でき、広告効果の可視化に必須です。
例:住宅会社のLPに訪問したユーザーの滞在時間や資料請求数を分析。

Google Tag Manager(GTM)

タグ(計測用コード)を一元管理できるツールです。
広告や解析に必要なタグをサイトに直接埋め込まず、GTM上でまとめて管理できるため、工数削減につながります。

Looker Studio(旧Google Data Studio)

Googleが提供する無料のレポート作成ツールです。
GA4や広告媒体のデータを可視化し、グラフや表にまとめることでクライアントへの報告にも活用されます。

コンバージョンタグ

Webサイトで成果(資料請求・購入など)が発生したことを広告媒体に計測させるタグです。
正しく設置することで、広告効果の最適化や入札調整が可能になります。

URLパラメータ

広告URLの末尾に付与する文字列で、流入経路やキャンペーンごとの効果測定に利用されます。
例:「?utm_source=google&utm_campaign=summer」でGoogle広告のキャンペーン流入を特定可能。








広告配信の仕組みに関する用語(応用)

SSP(サプライサイドプラットフォーム)

メディア(広告枠を提供する側)が利用するプラットフォームです。
複数の広告ネットワークやDSPに接続し、広告枠を効率的に販売できます。
例:不動産情報サイトが自社の広告枠を高値で売却するためにSSPを導入。







RTB(リアルタイムビッディング)

広告枠をオークション形式で瞬時に売買する仕組みです。
ユーザーがページを開いた瞬間に入札が行われ、最も高い入札をした広告が表示されます。








アドエクスチェンジ

広告枠を売買する「取引市場」のことです。
DSPとSSPを仲介し、広告主と媒体をつなぐ役割を果たします。

DMP(データマネジメントプラットフォーム)

ユーザーの属性データや行動データを一元管理する仕組みです。
広告配信や分析に活用され、より精度の高いターゲティングが可能になります。







フリークエンシーキャップ

広告を同じユーザーに表示する上限回数を設定する機能です。
過度な接触による「広告疲れ」を防ぎ、効果を最大化します。

アクセス解析と改善のための用語(応用)

離脱率

ユーザーがあるページを閲覧した後、サイトを離れた割合を示します。
直帰率と異なり「複数ページを見た後の離脱」も含まれます。
例:物件紹介ページまでは閲覧されたが、資料請求ページに到達せず離脱した場合に数値が高まります。








滞在時間(平均セッション時間)

ユーザーがサイト内にとどまった平均時間です。
コンテンツの読みやすさやページの有益性を示す指標ですが、直帰した場合は0秒として計測される点に注意が必要です。







回遊率

ユーザーがサイト内で複数ページを移動しているかを示す指標です。
回遊率が高いサイトは「情報量が多く、ユーザーの興味を引きやすい」と評価されやすい傾向があります。






リファラー(参照元)

ユーザーがどこから流入してきたのかを示す情報です。
検索エンジン、SNS、広告、メールなど、集客チャネルの効果測定に欠かせません。







LPO(ランディングページ最適化)

LP(ランディングページ)のデザインやコンテンツを改善し、CVRを高める施策です。
例:住宅見学予約LPで「ボタン色」「見出し文言」「入力フォームの項目数」を調整して成果改善。








CTA(コールトゥアクション)

ユーザーに具体的な行動を促すボタンやリンク、メッセージのことです。
「資料請求はこちら」「見学予約する」などが代表例で、広告効果を最大化するために必須の要素です。










戦略立案・分析に役立つ用語(応用)

広告ランク

Google広告における広告の掲載順位を決定するための評価指標です。
入札単価・品質スコア・広告表示オプションの影響を受け、ランクが高いほど上位表示されやすくなります。

品質インデックス(Yahoo!広告)

Yahoo!広告で利用される広告評価指標です。
Googleの品質スコアに相当し、広告の関連性やクリック率、LP品質で決まります。







アトリビューション分析

ユーザーがコンバージョンに至るまでの接点を分析する手法です。
例:検索広告→SNS広告→LP訪問→コンバージョン、の流れをどのチャネルがどの程度貢献したかを可視化します。







検索クエリ

ユーザーが実際に検索エンジンに入力した語句です。
広告の表示条件を見直すヒントになり、除外キーワード設定や新しいターゲティングに活用されます。








トラッキング

広告の成果(クリック・CVなど)を追跡・記録する仕組みです。
タグやURLパラメータを活用して、広告の効果を正確に把握します。








カスタマージャーニー

ユーザーが商品やサービスを認知してから購入・契約に至るまでの一連のプロセスです。
広告戦略では「認知→興味→比較→行動」という流れを可視化し、最適な広告配信を設計します。

リーチ(Reach)

広告が届いたユニークユーザー数を指します。
インプレッションと異なり「実際に何人に届いたか」を表すため、認知度拡大の効果を測定する際に使われます。

ヒートマップ

ユーザーがWebページ内でどこをクリックしたか、どこまでスクロールしたかを可視化するツールです。
LP改善やUI/UX設計に役立ち、広告効果の最大化につながります。









SEOに関する必須用語(応用)

スモールワード / ビッグワード

検索キーワードの競合性や検索ボリュームを示す概念です。
「ビッグワード」は検索数が多く競合も激しいキーワード(例:注文住宅)、
「スモールワード」は検索数は少ないが競合が少なくCVにつながりやすいニッチワードを指します。







ロングテールワード

3語以上の複合キーワードで、検索意図が具体的なケースを指します。
例:「埼玉 注文住宅 価格」など。
ビッグワードに比べ検索数は少ないですが、購買意欲が高くCVに直結しやすいのが特徴です。














掲載順位

検索エンジンで特定のキーワードを検索した際、自社サイトが表示される位置のことです。
SEOの成果を測る基本指標であり、1位と10位ではクリック率に大きな差が出ます。







アルゴリズム

Googleなどの検索エンジンが検索順位を決定する仕組みのことです。
定期的にアップデートが行われ、順位変動に大きな影響を与えるため、最新動向を追うことが重要です。







オウンドメディア

企業が自社で保有・運営するメディアの総称です。
ブログ、特設サイト、会員向けサイトなどが含まれ、SEOと組み合わせて中長期的な集客に活用されます。

SNS広告に強くなる用語(応用)

CPE(Cost Per Engagement)

SNS広告において、ユーザーの「いいね」「シェア」「コメント」「保存」などのエンゲージメント1件あたりにかかった費用を示します。
クリック以外の反応を重視するキャンペーンでよく利用されます。






ストーリーズ広告

InstagramやFacebookのストーリーズ枠に表示される全画面型広告です。
自然な体験に溶け込みやすく、動画や動的表現で高い訴求力を発揮します。







リール広告

InstagramやFacebookのリールに配信される短尺動画広告です。
エンタメ性が高く、若年層やスマホ利用者へのアプローチに効果的です。







タグ / ハッシュタグ

SNSでコンテンツを分類・拡散するためのキーワードです。
広告投稿に関連するハッシュタグを設定することで、検索や発見タブからの流入を増やせます。








ソーシャルリスニング

SNS上の投稿やコメントを分析し、ユーザーの声やトレンドを把握する手法です。
広告クリエイティブの改善や新しいターゲティング設定に役立ちます。







エンゲージメント率

エンゲージメント数をインプレッション数やリーチ数で割った割合です。
広告の「反応の良さ」を測る指標で、SNSキャンペーンの効果測定に欠かせません。












広告運用で使うツール関連用語(応用)

Google Ads Editor

Google広告をオフラインで一括編集・管理できる公式ツールです。
大量のキャンペーンやキーワードを扱う際に便利で、効率的に設定変更が可能です。







キャンペーンエディター(Yahoo!広告)

Yahoo!広告で利用できる管理ツールです。
Google Ads Editorと同様に、オフラインでまとめて広告設定を編集し、アップロードできます。








HTMLタグ

Webページに埋め込まれるマークアップ言語の一部で、広告や解析のためのタグもHTMLに設置されます。
例:コンバージョンタグやリマーケティングタグを<head>内に挿入。







トラッキングコード

広告やアクセス解析で、ユーザー行動を計測するためのコードです。
Google広告やFacebook広告などに設置し、CVやユーザー行動を正確に把握します。









ピクセルタグ(Facebookピクセル)

Facebook広告で利用する計測タグです。
サイト訪問や購入などの行動を記録し、リターゲティング配信や成果最適化に活用されます。











最新トレンド用語(応用)

Cookieレス広告

Cookie規制が進む中で注目されている手法で、ユーザーデータに依存せずに配信する広告です。
コンテキストターゲティングやファーストパーティデータ活用が代表例です。

コンバージョンAPI(CAPI)

Facebook広告などで利用される仕組みで、サーバー側から直接ユーザー行動を広告媒体に送信します。
Cookieレス環境でも正確な計測ができ、最適化の精度を維持できます。







P-MAX(パフォーマンスマックスキャンペーン)

Google広告の最新キャンペーン形式で、検索・ディスプレイ・YouTube・Gmail・Discoverなど複数の面に自動配信されます。
AIによる最適化が強みで、少ない設定でも成果を出しやすい反面、詳細なコントロールは難しい特徴があります。

デマンドジェネレーション広告

Googleが提供する新しい広告メニューで、ユーザーの潜在的ニーズを掘り起こすことに特化しています。
YouTubeやDiscoverに表示され、購買検討前の層にアプローチできます。

ダイナミック広告

ユーザーの閲覧履歴や行動に合わせて、自動的に商品やサービスを差し替えて表示する広告です。
ECサイトでは「カートに入れた商品」を再表示する事例が多く、不動産業界でも「閲覧した物件の再配信」で活用可能です。










最新広告フォーマット(トレンド)

ショート動画広告

TikTokやInstagramリール、YouTubeショートなどに代表される縦型・短尺の動画広告です。
数秒〜15秒程度で完結するため、スキップされにくく、ユーザーの注意を引きやすい特徴があります。
特に若年層にリーチする際に有効で、商品紹介やブランドストーリーを「一瞬で印象づける」設計が求められます。

ショッピング広告

検索結果に商品画像・価格・店舗名を直接表示できる広告です。
ユーザーが検索段階で購買意欲を持っているため、クリック後のCVRが高い傾向にあります。
EC業界で一般的ですが、不動産や住宅でも「物件一覧をショッピング広告的に見せる」新しい試みが出てきています。







ネイティブ動画広告

記事やSNSフィードに自然に溶け込むように表示される動画広告です。
ユーザー体験を妨げにくく、広告と気づかれにくい分、エンゲージメント率が高まりやすい特徴があります。
ブランディングやストーリーテリングに活用されることが多く、SNS運用とセットで検討されます。







インタラクティブ広告

ユーザーが操作や選択を行える双方向型の広告です。
クイズ形式、診断シミュレーション、スワイプ操作などを通じて「体験型の訴求」が可能となります。
住宅業界では「間取り診断」や「ローンシミュレーション広告」といった応用事例が増えています。






アプリ広告(ユニバーサルアプリキャンペーン)

アプリのインストールや利用促進を目的とした広告です。
GoogleやMetaでは自動最適化により、検索・ディスプレイ・YouTubeなど幅広い面に配信されます。
ゲームだけでなく、住宅会社の来場予約アプリやリフォーム相談アプリの利用促進にも応用可能です。










計測・分析の新潮流(トレンド)

ファーストパーティデータ

企業が自社で直接収集した顧客データを指します。
具体的には、会員登録情報、購入履歴、メールアドレス、イベント参加履歴などが含まれます。
サードパーティCookie規制が進む中で、広告配信や分析の中心となり、長期的な顧客関係の構築に不可欠な資産です。






CDP(カスタマーデータプラットフォーム)

ファーストパーティデータを統合・管理し、広告やマーケティング施策に活用するための基盤です。
DMPと異なり個人レベルでのデータ管理に強みがあり、ユーザーごとの行動パターンを分析してパーソナライズされた広告配信が可能になります。







マルチチャネルファネル分析

ユーザーがコンバージョンに至るまでの複数チャネルでの接触を分析する手法です。
例:SNS広告 → 検索広告 → LP → コンバージョン、という流れを分解し、各接点の貢献度を可視化します。
ラストクリックだけで判断しないことで、予算配分の最適化につながります。







ビューアビリティ

広告が実際にユーザーの画面に表示され、視認可能だった割合を示す指標です。
単に「表示された」だけでなく、50%以上が1秒以上表示されるなど一定の基準を満たした場合にカウントされます。
広告費の無駄を防ぐため、インプレッションよりも重要視されるケースが増えています。







増分効果(インクリメンタリティ)

広告を配信したことで、実際に成果がどれだけ上乗せされたかを示す考え方です。
「広告を出さなくても発生した成果」との差を検証することで、広告の本当の価値を測れます。
認知系広告やブランド広告では特に重視されます。








コンバージョンリフト調査

広告の有無によって成果に差が出るかを実験的に測定する調査手法です。
広告を見たグループと見ていないグループを比較し、コンバージョン数の差を分析します。
動画広告やSNS広告の効果を可視化する際に有効で、ブランドリフト調査と併用されることもあります。










SEO・検索領域の最新用語(トレンド)

 E-E-A-T

Googleが検索品質評価に用いる概念で、「経験(Experience)」「専門性(Expertise)」「権威性(Authoritativeness)」「信頼性(Trustworthiness)」の頭文字を取ったものです。
単なるキーワード最適化だけではなく、筆者の専門性や実際の経験、外部からの評価が重視されるようになっています。
特に医療・金融・不動産など信頼性が求められる業界ではSEO上の重要要素とされています。






モバイルファーストインデックス(MFI)

Googleがサイトのインデックス登録や評価を「モバイル版ページ」を基準に行う仕組みです。
PC版が充実していてもスマホ表示が不十分だと評価が下がる可能性があります。
現在は事実上標準となっており、モバイル対応はSEO施策の前提条件です。







コアアップデート

Googleが定期的に実施する大規模アルゴリズム更新です。
順位変動が大きく、検索流入が一時的に大幅に増減するケースがあります。
検索意図の理解やE-E-A-T強化が影響を受けやすく、SEO担当者は常に最新情報を追う必要があります。







サイテーション

自社名やブランド名、住所などがWeb上で言及されることを指します。
リンクがなくても評価対象となる場合があり、ローカルSEO(地域ビジネス対策)で重要視されます。
例:住宅展示場の会社名が地域メディアで紹介されることで、検索評価が高まるケース。






スキーママークアップ

構造化データをWebページに追加し、検索結果にリッチリザルトを表示させるための仕組みです。
FAQ、レビュー、イベント情報などを検索画面に直接表示でき、クリック率(CTR)の改善が期待できます。






ゼロクリック検索

ユーザーが検索結果ページ内で答えを得てしまい、Webサイトに訪問しない検索行動を指します。
例:Googleで「東京 天気」と検索すると、検索結果に直接表示されてサイト訪問が不要になるケース。
SEO流入減少のリスク要因ですが、逆にリッチリザルトを活用して目立つことも可能です。








SNS&動画広告の新潮流(トレンド)

TikTok広告

短尺動画に特化したTikTok上で配信される広告です。
「縦型・音楽・エフェクト」を組み合わせた独自の表現方法が特徴で、特に10代〜30代の若年層に強い訴求力があります。
エンタメ要素を重視するため、商品紹介を「ストーリー仕立て」にしたり、UGC風(ユーザー投稿風)にすると効果が高まります。







YouTube Shorts広告

YouTubeのショート動画枠に配信される短尺動画広告です。
TikTokやリール広告に対抗する形で急成長しており、YouTubeの既存利用者に自然にリーチできるのが強みです。
検索・関連動画からの流入とも掛け合わせやすく、購買行動に近いユーザーへの訴求に有効です。

チャット広告

LINEやMessengerなどのチャットアプリを通じて配信される広告です。
一方通行の表示ではなく、ユーザーと「対話形式」で接点を持てる点が特徴。
例:住宅見学予約をLINE公式アカウント経由で自動応答する施策などが代表的です。







インフルエンサーマーケティング

SNS上で影響力を持つ人物(インフルエンサー)を起用して商品やサービスを訴求する手法です。
広告感が薄く、信頼できる「口コミ」として拡散されやすい点がメリット。
ただし起用ミスマッチやステマ規制など、注意すべきリスクも存在します。







ソーシャルコマース

SNSプラットフォーム上で商品購入まで完結できる仕組みを指します。
InstagramショップやLINEミニアプリなどが代表例で、「見つけて→そのまま買える」導線によりCVR改善が期待できます。








UGC(ユーザー生成コンテンツ)

ユーザーが作成したレビュー、写真、動画、投稿などを指し、広告クリエイティブに活用されることも増えています。
第三者視点による信頼感が高いため、ブランディングや購買行動の後押しにつながります。
特にSNS広告で「UGC風広告」を使うことで自然な訴求が可能です。











AI・データ活用に関する用語(トレンド)

生成AIクリエイティブ

ChatGPTや画像生成AIを活用して広告文やバナー、動画を自動生成する手法です。
従来のクリエイティブ制作に比べて短時間・低コストで多数のパターンを作成でき、ABテストの効率が飛躍的に高まります。
一方で「人間らしさ」「ブランドトーン」を保つ工夫が重要です。






予測分析(Predictive Analytics)

AIや機械学習を活用し、ユーザー行動やCV発生の確率を事前に予測する手法です。
過去データを学習して「どのユーザーが購入しやすいか」を判定し、ターゲティングや入札戦略に活用されます。







オーディエンス拡張AI

既存顧客データやコンバージョン実績をもとに、AIが類似ユーザーを自動発見して配信対象を広げる機能です。
Meta広告の「類似オーディエンス」やGoogle広告の「オーディエンス拡張」が代表例。
新規顧客獲得を効率化できる一方、精度を高めるには元データの質が重要です。







自動入札戦略

Google広告やMeta広告に搭載されている、AIによる入札最適化機能です。
「目標CPA」「目標ROAS」を設定するだけで、自動的に入札を調整して成果を最大化します。
ただし完全自動に頼りすぎると柔軟性を失うため、定期的な検証が必要です。








マーケティングオートメーション(MA)

広告、メール、SNS、チャットなどの顧客接点を自動化・効率化する仕組みです。
見込み顧客を育成(ナーチャリング)し、LTV向上につなげるのが目的。
広告施策と連携させることで「認知→育成→契約」までを一貫管理できます。








データクリーンルーム

異なる企業間で顧客データを突合・分析できる環境で、プライバシーを保護しながら広告効果を可視化できます。
Cookieレス時代におけるデータ連携の解決策として注目され、GA4や大手広告媒体でも導入が進んでいます。







ゼロパーティデータ

ユーザーが自ら提供したデータ(アンケート回答、会員登録情報、趣味嗜好など)を指します。
「自分で明示的に提供したデータ」であるため信頼性が高く、パーソナライズ広告やメールマーケティングで特に有効です。








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